所沢市　自賠責保険から健康保険に・・・｜所沢市の交通事故専門士による専門的な交通事故治療｜なかじま整骨院

数ある中からこのサイトを見て頂きありがとうございます。

交通事故に遭われた方に少しでもお役にたてられるよう

投稿させて頂きます。

また、今までの知識と経験を元に多少主観的な考えもありますので

ご了承ください。

交通事故は１０件あれば１０通りの対応になります。

同じ事故でも全く異なるような対応、処理、賠償も

実際ありますので、お友達のアドバイスは時として

トラブルになりかねない時もありますのでご注意ください。

当院でも患者様に対しアドバイス的な話をしたりしますが

最終的には専門家にお任せするケースもございます。

では早速今回の本題に入りたいと思います。

交通事故に被害者としてかかられていて

自賠責保険での治療が終了後、自分の保険で通うというケースがあります。

時として健康保険は交通事故後には使えないケースが整骨院・接骨院ではあります。

これは、理由があります。

整骨院・接骨院での健康保険適用は

急性・亜急性の怪我（骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷）に適用されるものです。

要するに、怪我をしてから１～２週間以内の受傷でしたら

健康保険の適用ですが、２週間以上経過すると慢性になります。

ですから、交通事故の治療を数カ月してから

交通事故で痛めた負傷部位を定期的に治療をするとしても

健康保険では治療ができません。

これは、あくまでも整骨院・接骨院によるものです。

整形外科などでは適用してくれるところもあるかとは思いますが

嫌がる医療機関はあると思います。

出来るだけ、自賠責保険が適用とされる期間内に

治療をして症状を改善し治癒していく事をお勧めします。

よく、事故の治療期間終了後に

損保会社に

「あとはご自身の健康保険をお使いください」

と言われた方などが多くいらっしゃいますが

先程も言いましたが

健康保険の適用は難しいケースが多いです。

では、なぜ言ってくるのか？

答えは簡単です。

損保会社は知らないからです。
また、示談成立後は関係がなくなるからです。

勿論、知っている方もいらっしゃるかと思いますが

自分が実際に損保会社に質問したら

「そうなんですか？？」

と全く知りもしなかったです。

自賠責保険の治療を打ち切られ

あとは、健康保険でお願いします。

とよく言われる方でも

「第三者行為手続き」

を行えば健康保険でも継続的に治療を行えます。

あくまでも手続きが必要ですのでご注意ください。

手続きは、相手の損保会社が行うかご自身で行うかになります。

基本的には自賠責保険適用中にしっかりと治療を行い

その後、通院される際は

自費での治療と思っていただいた方が

トラブルにならないと思います。

少なくとも当院ではそのようにお伝えさせて

頂いています。