保険の加入・見直しをされている方へ｜所沢市の交通事故専門士による専門的な交通事故治療｜なかじま整骨院

車の購入時や車検登録時に加入が義務付けられている自賠責保険。しかし、それ以外にもほとんどの方は任意の自動車保険にも加入すると思います。

任意保険は数が多く、多種多様で耳慣れないオプションも多くて、困ってしまいますよね。

そこで、今回の記事では「交通事故専門士」がおすすめしている自動車保険の概要と性質をご紹介いたします。ぜひ自分にぴったりの保険を見つけましょう。

任意保険は自賠責保険と違って、賠償責任保険、傷害保険、車両保険の三種類があります。また、示談交渉の代理、弁護士依頼費用の負担など様々な特約がつけられる点が特徴です。

交通事故においては損害賠償金が多額となることも多いので、自賠責保険だけでは賄えません。そのため任意保険に加入することは義務ではありませんが必須といえます。

その自動車保険の申し込み方は、保険代理店を通じてという流れが一般的でした。

しかし、外資系の保険会社を中心に、最近では直接型（ダイレクト型）と呼ばれる方法も出てきています。ダイレクト保険のメリットは、なんといっても間に代理店を挟まないため手数料分を安くできることです。

ただ、ダイレクト保険は、事故の発生時から終わりまですべて「電話のみ」のやり取りになります。そうなると、事故発生時に意思疎通がうまくいかずトラブルの発生するケースが多数報告されています。

以前は代理店の数が多く、その対応レベルにはばらつきがありました。

しかし近年は、保険会社も代理店を厳選する傾向にあり、優秀な代理店が増えています。

自動車保険には、「事故ごとに対応出来る範囲が違う」「さまざまな特約をどうするか」など考えることが非常にあって複雑です。そして、ダイレクト型の場合は、書類などをすべて自分で理解する必要があります。文面が独特の為苦戦を強いられる方も多いでしょう。また、実際に支払われる額が、適正なのかどうかの判断が難しいです。

実際に交通事故に巻き込まれたときは様々な作業が発生し、どれが適用できるのかを考える余裕はなかなかないのが実情。そのときに、しっかりとわからないことを教えてくれる代理店のほうが、きちんと説明してくれるので安心です。

交通事故に関して色々と相談したいならば、間違いなく代理店型のほうが向いているでしょう。実際に自動車保険全体の比率を見てみると、代理店型が9割を占めているようです。

対人・対物事故の補償額は「制限なし」を選択するのがおすすめです。自分が加害者になってしまった時、限度額を大きく超えると支払いが困難です。

「自動車保険はなるべく価格を抑えたい」と思うこともあるかもしれませんが、そのとき補償上限額を「1億円」にして保険料を抑えることはやめましょう。実際の現場では、対人賠償、対物賠償ともに賠償額が「億単位」を超えるケースも多く見られるからです。

もし死亡事故などを起こした場合、または死亡事故まで行かなくても相手が仕事を出来ないほどのケガを負わせた場合、制限つきではとても補填することは出来ません。