むち打ち症の治療費｜所沢市の交通事故専門士による専門的な交通事故治療｜なかじま整骨院

交通事故において起こりやすい「むち打ち」。単純な痛みから頭痛やめまいなどの不定愁訴まで症状は多岐に及び、場合によっては治療が長引く傾向にあります。

今回はむち打ちの症状とともに、具体的にどれぐらいの慰謝料が支払われるのかをまとめました。

交通事故は人それぞれ事故の状況・身体の調子など違いますので、対応や治療法も色々あります。
一般的に整形外科・病院などはレントゲンを撮り、検査をします。リハビリ（治療）は、低周波・干渉波などの電気治療と湿布や薬になります。

病院・整形外科の治療法を否定する訳ではありません。時として薬・注射なども必要です。
しかし、患者様によってはむち打ちの症状が改善せずに悩んでいらっしゃる方もいます。

当院では電気治療も行いますが、基本的には矯正・整体を行います。
交通事故による痛みによって歪んだ身体を治していきます。
バキバキボキボキといった治療は行いません。臨床試験済みの整体を基本として行います。
勿論、症状に合わせて施術をしますので、初めての患者様も安心してご来院いただけます。

むち打ちの症状は様々です。そのため、事故後病院に行かずに、後から症状が起きても事故との原因が立証されずに、賠償金が支払われないことがあります。

また、むち打ち症は明確に「慰謝料はいくら」と具体的に断定することは出来ません。ただ、ある程度の基準は設定されています。

交通事故の慰謝料には、入通院慰謝料（傷害慰謝料）と後遺障害慰謝料の二つの種類があります。そして、それぞれ（自賠責基準、任意保険基準、弁護士基準）の三種類の慰謝料の計算方法が存在することを覚えておきましょう。

後遺障害認定は、交通事故によって症状固定と診断され、その後後遺障害が残ったと認定された場合に支給されます。症状によって、1級から14級まで幅広くあり、むち打ちの症状で考えられるのは、後遺障害14級と12級です。

ただ現実的には、14級と12級の認定はなかなか難しいと言えます。

むち打ち症は他覚症状がないため、後遺障害との因果関係を立証するのが難しいからです。認定されるためのポイントとしては、実際に後遺障害が残るかどうかはわからないにしても、事故直後の現場写真や修理前に車の損傷状況の写真をたくさん撮っておくことで重篤な症状だと証明しなければいけません。

また、通院実績はしっかりと作っておくこと・良くならないときは良くならないとはっきり言うこと・そのとき限りの症状ではなく家ではどうかなど症状の一貫性を訴えることが必要となります。また主治医には、必ずレントゲンやMRIの検査をしてもらいましょう。

後遺認定障害の場合も、入通院慰謝料と同じように自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準が存在します。一番認定が認められる14級の場合、自賠責基準が32万円、任意保険基準は非公開、弁護士基準は110万円と自賠責と比べると3.5倍近い開きがあります。